シリーズ累計販売5,000万本突破!ストレスフリーな書き心地『ブレン』に5機能ペンが新登場。
5機能でも携帯しやすいシームレスなデザインとコンパクトサイズを実現した
『ブレン4+S』2月29日発売

ゼブラ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:石川 太郎)は、筆記時に生じる振動を制御したブレない5機能ペン『ブレン4+S』を、2024年2月29日(木)より、全国文具取扱店にて発売します。

ブレンシリーズは独自機構「ブレンシステム」によって、従来品では筆記時に紙とペン先が接触すると発生していた振動(ブレ)を制御することで「ストレスフリーな書き心地」を実現した新しいボールペンです。2018年の発売以降、その書き心地とシームレスなデザインが多くのユーザーに支持され、シリーズ累計販売本数5,000万本を突破しています。(2023年11月時点 ゼブラ出荷実績)
今回発売する『ブレン4+S』は、4色ボールペン+シャープペンが1本にまとまった社会人に人気の高い5機能タイプです。仕事や趣味や家庭や推し活など、生活の中で複数のことを行い管理している人が増えています。5機能あることでそれらを色分けして書き、この1本で完結することができます。

『ブレン4+S』価格:1,100円(税抜1,000円) 多機能ペン
ボールペン:エマルジョンインク 黒、赤、青、緑 ボール径:0.5㎜/0.7㎜ シャープペン芯径:0.5㎜
軸色:全8色(詳細は下部)替芯:SNC-0.5/0.7芯(緑色インクは新規発売)

今回発売する「ブレン4+S」の特長

1.筆記振動を防ぐブレンシステムを5機能ペンでも搭載

①ノイズフリー設計 各パーツの隙間をなくしたことで、ペン先のブレを防ぎます。
②低重心 金属製の下軸で重心を下げ、筆記のブレを防ぎます。
③ダイレクトタッチ 中芯をボディの先端でホールドし、ペン先のブレを防ぎます。

2.5機能ペンでもコンパクトサイズで握りやすい

同じ機能の従来品よりコンパクトにし、手が小さい人にも持ちやすいサイズです。

3.シリーズ初のバインダークリップと消しゴム付き.

厚手の紙にも挟みやすい可動式バインダークリップと消しゴムを搭載し、携帯性を高めました。

デザイン

佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendoと協業し、ストレスフリーな書き心地をボディデザインで表現しました。低重心な内部設計に合わせ、外観はしっかりと握りやすく、長時間使用しても疲れにくい本体形状にしました。つなぎ目がないシームレスなデザインです。

『ブレン4+S』デザインのこだわり

『ブレン』シリーズの外観は、上から見ると楕円の形をしていて、全体的にスリムで繋ぎ目がないシームレスなデザインが特長です。しかし5機能を1本の中に収めるためには、さらに部品が増え構造がより複雑になり、ボディが太くごつごつとしたデザインになってしまうという大きな課題がありました。多くのユーザーに支持されているブレンらしいデザインを実現するためにも、ひとつひとつこだわって設計し約4年をかけて『ブレン4+S』を作り上げました。

▽こだわったポイント

  • ブレンの個性である、握るところは円の形、上から見えるところは楕円の形を5機能でも踏襲し、ブレンシリーズ感を演出。
  • 軸の厚みをぎりぎりまで薄くしてコンパクトな設計に。
  • バインダークリップを開いたときに根元が軸内部に潜りこむような形状や、消しゴムのキャップ部分を、ボールペンのノック部分にフィットした形状にして、シームレスなデザインに。

上から見て楕円の形

軸の厚みの比較(左:当社従来品 右:新商品)

バインダークリップと消しゴムキャップ

5機能でもブレない書き心地を実現

筆記振動を防ぐブレンシステムを5機能でも搭載し、同じ機能の当社従来品に比べて筆記振動を抑えストレスフリーな書き心地を実現しています。

▽振動周波数調査

『ブレン4+S』は、ボールペンでもシャープでも人が感じ取る事のできる周波数帯で振動値が従来品に比べて低く、制御されていることがわかっています。

デザインオフィス nendo (代表 佐藤オオキ)

2002年に設立されたデザインオフィス。東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡るデザインを手掛ける。Newsweek 誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、Wallpaper誌(英)、ELLE DÉCOR誌をはじめとする世界的なデザイン賞の数々を受賞。主要な作品は、ニューヨーク近代美術館(米)、ポンピドゥセンター(仏)、V&A(英)など、世界中の美術館に収蔵されている。TOKYO2020の聖火台デザインを担当。資生堂、日清食品、カインズ、丸井グループなど国内の企業から、ルイ・ヴィトン、エルメス、バカラといったヨーロッパブランドまでクライアントは多岐にわたる。今年運行予定のフランス高速鉄道TGV新型車両の内外装デザインに取り組むほか、2025年開催予定の大阪・関西万博日本政府館総合プロデューサー / 総合デザイナーを務める。https://www.nendo.jp/

ブレンシリーズについて

2018年12月に発売した単色タイプの『ブレン』は、その書き心地やスタイリッシュなデザインが多くのユーザーに支持されています。
2020年3月に3色ボールペン『ブレン3C』、2021年2月に2色ボールペン+シャープペン『ブレン2+S』を発売し多色・多機能ペンにおいても、ストレスフリーな書き心地を実現しています。

<評価> 
・ブレン使用者の満足度94%
(City’sプロモーション対象者に対するWebアンケート調査実績 出典元:シティリビング)
・2019年度グッドデザイン賞受賞 (ブレン)
・文房具屋さん大賞2019ボールペン賞1位 (ブレン)
・2019年Bun2大賞 (ブレン)
・文房具屋さん大賞2021 多機能ペン賞1位 (ブレン3C)
・2021年度iFデザインアワード受賞 (ブレン)
・シリーズ累計販売本数5,000万本(2023年11月時点 ゼブラ出荷実績)

ブレンがゼブラの人気シリーズとなった理由

以前は会社から支給されることが多かったボールペンは昨今経費削減等で支給されなくなり、個人が自分で本当に使いやすいもの、デザインの気に入ったものをこだわって選ぶようになってきています。また、人手不足が叫ばれ、生産性向上が求められる環境の中で労働者のストレスとなっている事柄があると感じている人は82.2%にのぼると言われています※1。毎日職場で使う文具は、少しでもストレスなく使えるものが求められており、社会人女性がボールペンを購入する際に重視することとして、約52%の人が「ストレスなく書ける」という点をあげています。(ゼブラ調べ)。そのような背景からブレン人気が高まりを見せています。

※1出展:厚生労働省ホームページ『令和4年 労働安全衛生調査(実態調査)』より https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/r04-46-50b.html

今回発売する『ブレン4S』の軸色名

(写真左から)0.5㎜:黒、パウダーブルー、ココアブラウン、グレージュ、白 0.7㎜:黒、ブルーグレー、ミントグリーン、シェルピンク、白